ルーが誕生したワケ
いよいよ「コーヒーギアバッグ ルー」が発売されます。リバーズのインスタをフォローしてくれている方なら、このギアバッグの前身が、キャンプ好きのデザイナー(あだ名が「職人」)が自分が欲しくて“手作り”したもので、それを「コーヒーギアバッグセット」として限定販売したことも、ご存知かもしれません。
ハンドメイドだから数十個しか用意できず、欲しい方に公平に買えるチャンスがあるようにと抽選販売を実施。結果、2万円近い値段だったにもかかわらず、用意した数の10倍以上の方にご応募いただきました。ほとんどの方が買えずに申し訳ない気持ちと、このバッグを欲しい方がこんなにも多いとわかって「うれしい」というのがこのときの私たちの本音でした。
ルーは、このときの皆さんの支持があったから生まれることができました。
リバーズ“らしい”コーヒーギアバッグを
その私たちがつくったコーヒーギア用のバッグですが、驚くほど『コンパクト』です。
リバーズ製品で言うと、以下の6アイテムがぴったり収まります。
スタウト エア 400(キャニスター)
コーヒーグラインダー グリット(グラインダー)
ウォールマグ シェイド(真空ステンレスタンブラー)
ケイブリバーシブル(ドリッパー)
ポンド3(ドリッパーホルダー)
スクープ(計量スプーン)
リバーズがつくるということで、ブランドらしいミニマルなデザインを何よりも大切にしました。
そして、これまた私たちっぽいと自負している、わくわくする『多機能さ』も忘れていません。徒歩、自転車、車、コーヒーギアをまとめて持ち運ぶあらゆるシチュエーションを想定して、「トップ」「サイド」「ショルダー」の切替可能な3つのハンドルを採用。
ハンドルの切替方法はこちらの動画にて公開中。
削ぎ落したシンプルなフォルムにもかかわらず、実用性も考えられているのは、これまでのリバーズプロダクトと変わりません。
ルーに追加された新ギミックたち
さて、ここまでは昨年末に販売したハンドメイドのコーヒーギアバッグにも採用されていたギミック。製品化するにあたっては、さらに進化させたいと考えました。
新ギミック①
チェアに取り付け可能に
キャンプだけではなく、ピクニックや、サイクリングの途中でだったり、屋外でもコーヒーを淹れるさまざまなスタイルが登場してきましたが、そのキーアイテムと考えたのが『チェア』でした。
コーヒーを淹れるときは、心地よく座っているもの。そこで、そのチェアにバッグを取り付けて、中のギアを使えるようにと、バッグの裏にクリップを設置。
チェアのすぐ近くにバッグがあるので、ギアの出し入れが快適。この便利さをぜひ体験してみてください。
新ギミック②
野外でもより安心の仕様に
ハンドメイド版からのいちばんの改良点がこちら。
屋外でも安心して使用でき、且つ軽量でスタイリッシュさを表現できる質感の生地を探したところ、辿り着いたのが、
メイン:引っ張り、引き裂き強度があり、撥水性もある「Fiber RIP 100」
ボトム:信頼のCORDURA®製。摩耗、引き裂き、擦り切れに強い「CORDURA® EcoMade Canvas」
の2種類の生地を併用すること。
ハンドメイドモデルから引き続きYKKの止水ファスナーも継承しており、雨などの侵入から中のギアを守ってくれます。
新ギミック③
カラーコーディネートも楽しめる3色
カラーラインナップは「ベージュ」「ブラック」「オリーブ」の3色。
実はこれらの色、中に収納できるギアでカラーコーディネートも楽しめるようにと選びました。
もちろん、お気に入りのギアで自分だけの個性を発揮するのもありです。
もっと自由になった「ルー」
スタートは、キャンプ用にデザインした試作品から始まったコーヒーギアバッグですが、開発を進めていくと、その新たな使用シーンにどんどん気づいていきました。
おすすめのリバーズ製品もあくまで一例。私たちも自由に使っています。
持ち主のスタイルに合わせて自由に楽しめるのが、今回完成した「ルー」なのです。
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ルーとは
オーストラリアにおけるカンガルーの愛称。袋のなかで大事に子どもを育てる彼らをイメージして、コーヒー器具を大切にコンパクトに持ち運べるバッグをデザインしました。
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