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TALKING ABOUT RIVERS ウォールマグシェイド PART 3

「世界一の飲み心地」を目指して開発した真空ステンレスタンブラー「ウォールマグ シェイド」。リバーズが自信をもって世に送り出したシェイドですが、はたしてコーヒーのプロフェッショナルたちはどう評価するのでしょうか? その本音の部分を聞きたくて、三者三様のスペシャリストにシェイドを使ってもらい、自由に語っていただきました。

今回のゲストは話題のスペシャルティコーヒーのサブスク、PostCoffee®を兄弟でスタートアップした下村祐太朗さん。タンブラーを毎日使われるという下村さんが、シェイドについて気になった点とは?

 

スタンスケープ(以下SS):さすが、バリスタをされていただけあって、ドリップの所作が素晴らしいですね。


下村(以下S):せっかくなので淹れたてのスペシャルティコーヒーでもシェイドを試してみたいなあって思って———

うん、いいですね。コーヒーとめちゃくちゃ相性良いと思います。

僕らが提供しているスペシャルティコーヒーって、基本的にはフレーバーありきで、香りを感じつつテイストも楽しむというものなんです。


SS:フレーバーって言うとなんだか難しいイメージが(汗)


S:簡単に言うと、コーヒーとは実はフルーツの種なんですよ。チョコレートみたいって言われるようなコーヒーもありますけど、スペシャルティコーヒーはそうじゃなくて、(例えると)ストロベリーのようなフルーツの香りを楽しめるものなんです。

だから、そのコーヒーを感じるのに香りが伝わらなかったらもちろんダメ。飲み口の細いテイクアウトカップなどだとその香りを十分に感じられなかったりしたんですけど、シェイドはフタをしたままでもこの広い飲み口からフレーバーが届くので、本当にいいなあって思います。

そして、ホットコーヒーを飲む際も、飲み口が広くないと怖いんですよね。飲み口が細いとどれくらいドリンクが口の中に入ってくるか予測が難しい。熱いのがいきなりドバっと来て舌を火傷してしまうかもしれない。そんな不安もこの飲み口なら解消されますよね。


SS:熱いものの飲みやすさも含めて、シェイドは「世界一の飲み心地」を目指しました。


S:飲み心地の良さって言葉で表現しようとすると難しいですけど、「飲む行為が快適」という意味にまで広げていいなら、これほど簡単に飲む行為に移れるタンブラーってなかったかも。ほかのはフタを開けるまで結構複雑で、回さないと行けなかったり、回す箇所が多かったり。だけど、シェイドはこの柔らかいフラップがすごく開けやすくて、すぐに飲み始められる。閉めるときも簡単にできていい。

ちなみに、このフラップって交換できるんですか?

 

SS:スペアパーツとしてフタごと販売しているので、できます。


S:リバーズでいいなあって思うことのひとつが、パッキンなどがダメになっても換えられるんですよね。タンブラーって毎日使うものだからどうしても交換したい部分が出てくる。そこがダメになったときに、じゃあ新しいものを買い足すかと言うと、そこだけを交換して使いつづけられるなら、絶対にそっちのほうが良い。

あと、地味だけど大きいのが「洗いやすさ」。これまでいろんなタンブラーを使ってきたんですけど、長く使い続けたものってほとんどないんですよ。ひとつだけあるんですけど、その理由を考えたときに、洗うのがすごく簡単だったんですね。毎日使ってる人ほど同意してくれると思うんですけど、真空タイプのタンブラーって洗いにくいものはどんどん使わなくなっていく。僕がシェイドを初めて使ったときに感動したのが、その洗いやすさで、思わずSNSで投稿してしまうほどでした(笑)。

 

下村祐太朗(しもむら・ゆうたろう) デザイン会社 HERETIC, inc.の取締役、デザイナー、アートディレクターを経て、2018年にスペシャルティコーヒーのオンデマンド型サブスクサービスPostCoffee®を創業。Webデザインからグラフィック、UI/UX 、ムービー、フォトなどあらゆるクリエイティブを駆使し、PostCoffee®の世界観を構築する。過去には渋谷でMAKERS COFFEEというコワーキングコーヒースタンドを立ち上げ、バリスタとして立っていた経験もある。