過去の登山ブログでさりげなく開発を明言しておりました、コーヒーグラインダー『グリット』が9/6に発売決定!
グリットは豆のおいしさを安定して引き出すコーヒーグラインダー。今回はそんなグリットを徹底解説しました。

1・粒度のブレを抑える構造
昨日おいしく淹れられたコーヒーが何故か今日はおいしくないなんて経験はありませんか?
それは粒度のバラつきが原因の一つかも。
細かく砕かれすぎた豆は過剰抽出により、雑味を引き出すことがあります。
逆に粗すぎる欠片は、旨みや香りを抽出しきれず、なんだか薄いコーヒーに。
グリットは上刃を固定することにより安定性が増し、粒度のブレを抑えられます。

2・手挽きは疲れる・面倒くさいのイメージを払拭
一般的にハンドルを長くすれば力を入れやすく、手挽きが楽と言われていますが、持ち運びや収納にはそれなりに不便さが。
私も登山にコーヒーセットを持って行くので、いかにコンパクトにパッキングできるかが大事な選択基準だったりします。
ちなみに、これは私が愛用するコーヒーセット。
グリットはハンドルが短いのに、楽な手挽きを可能にしています。
その秘密は深めに作られたセラミック刃の構造。
ハンドルを回す毎に深めの刃が豆を臼に多く引き込むので、無駄な労力を要さず、短時間で挽き終える事ができるのです。
私の場合、20gの豆を中挽きで、挽き始めてから約1分で挽き終わる感じですね。
ちなみに刃はセラミック製。鉄刃よりも磨耗耐性が高く錆びないので、切れ味が長持ちするのも嬉しいポイントです。
3. 取り外したハンドルをしっかりホールドするシリコーンバンド
ハンドルをシリコーンバンドに収納するタイプはよく見かけますが、ハンドルの収まりがよくない事がしばしば。
ハンドルがブラブラ揺れて、本体をガシガシ傷つけちゃいますね。ホルダーがハンドルサイズに合ってないんです。
そこで私たちはハンドルホルダーとしてトライ&エラーを繰り返しながら試作を重ね、気持ちよく収まるバンドを設計。
結果、ハンドルがしっかりと固定され、揺らしてもぐらつかない完成度になりました。
これで本体傷つけることもありませんね。
グラインダーを持ち運ぶことが多い私としては、もっともお勧めポイントだったりします。

4. メンテナンスも簡単
刃は錆びる事がないので、水洗いできます。私の場合、普段はティッシュ等でサッと豆カスを取り除き、
時間があるときに水洗いして、汚れを取り除くようにしています。
水洗いで落ちない汚れが気になる場合は・・・

薄めた中性洗剤で付け置き洗いすれば、

真っ白な刃に元通り。

さあ、秋からはいよいよコーヒーの季節。
コーヒーグラインダー『グリット』を手に入れて、自宅や旅先でおいしいコーヒーを楽しみましょう。
オンラインストアはこちらから
https://rivers-store.com/items/599b8796428f2d577b0074fd