あなたにとって、最高の一杯とはどんなシチュエーションですか?
眩い光が差し込む、天気のいい朝に飲むコーヒー?それとも風呂上がりのビー◯とか?
最近、自分は発見しました。最高の一杯を
場所は、北海道はトマム。-13℃の極寒の地にて…。
昨年の斑尾に続き、今年も社員旅行で何と北海道にてスキー&スノボー尽くしの旅!に行って参りました。
(お取引先様お休みしちゃってすみません!)
で、文字通りひたすらスノボーやらスキーやら、スノーモービルやらを楽しむ3日間だったのですが、リバーズたるものただただ遊んでりゃいいもんでもありません。だってこれは社員研修という名の社員旅行ですから(意味不明)。
そこで考えたテーマ(はい、ドラムロール!)
“検証!!-13℃の雪山で淹れたコーヒーはどんな味!?”
凍てつく北海道トマムにて、『スノーボード×コーヒー』をテーマに雪山ドリップ検証して参りました。
まず、用意したものは・・・
■リユースボトル S250PR(コーヒー豆を入れるキャニスターとして使用)
■ウォールマグ スリーク
■マイクロコーヒードリッパー
■コーヒーミル(私物)
■フラスカー 420(AM8:00に部屋のケトルで熱湯を調達、抽出時はAM11:00)
実験には関係ないですが、今月発売したばかりの『リバーズステッカー』でカスタマイズ済み。
以上!
それでは、コーヒーギアをショルダーバッグに詰め込み、極寒の雪山ピークハントの旅へいざゆかん!
と言いたいところですが、今回は時間が限られているのでリフトに乗っちゃいます。(汗)
そしてベストロケーションを探す為、滑り倒します。いつもと違う目的を持ったスノーボードにテンション上がります。
「スノボ×コーヒー」ありですね。
で、いい感じの森を発見し、早速検証開始!
・・・とここで、重大なミスに気付きます。
味の良し悪しを左右する、湯量や豆量を計測する道具がない!
しっかりとした計量を提唱しているリバーズクルーとしては痛恨のミス。
だが、ここまできてやめるわけにはいかない。日頃の感覚を頼りに強行します。
STEP 1
適量の豆をミルに入れて、挽きます。
使用する豆は渋谷のナイスなサンドウィッチショップのグレインのオリジナル豆です(宣伝w)
豆のいい香りがふわっと広がります。極寒の森の中この香りに出会えるとは夢にも思いませんでした。
STEP 2
ドリッパーをスリークにセットし、お湯を少量注ぎ、約30秒蒸らします。
おぉ!湯気が立ってます!あったかそう。
思わずこのお湯に浸かってしまいたい・・・という突発的欲望を抑えます。
そして残りのお湯を適量注ぎ、出来上がり。
と、ここで新発見。
フラスカーの注ぎ口は注ぎ量のコントロールがしやすく、快適なドリップができました。
STEP 3
ポーズを決め、味わいます。
ん?・・・これは・・・うまい!!
めちゃめちゃ美味い!!想像以上の味にびびってます。
鬼低気圧の到来で-13℃まで下がったこの日のトマム。寒すぎて心折れそうな時もありましたが、極上の景色の中で淹れ立てのコーヒーを一杯だけ楽しむという実験は、「最高!」の結論を導き出すことができました。
まさに、冬アウトドアの醍醐味『極寒の先においしさあり』を実感。
あ、でも、必ず手袋をご用意ください。
雪中のステンレス、破壊力凄まじいです。
また、今後はこのような実験を可能な限り行う予定。
『この道具をこんな風にこんな場所で使って、レポートしてよ!』なんてリクエストがあれば、是非ご連絡ください。
それにしても、『スノボ×コーヒー』癖になりそう。