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淹れ方次第で、コーヒーの味は変えられる!

今年も残すところ10日を切り、年末感が日々増量中。

2020年はこれまで体験したことのない1年となり、変化のきっかけになった人も多かったのでは?
実際、私の1年もいろいろ変化がありました。

1年前の私といえば、コーヒー好きばかりが揃うリバーズにいながら、お恥ずかしいことに
ハンドドリップもしたことのない(ドリップコーヒーと缶コーヒーの違いも危うい程…)
THE☆コーヒー素人。

それが、コロナで在宅勤務や自宅で過ごす時間が多くなり、家でもおいしいコーヒーを飲みたい
という欲求が出始め、ハンドドリップにどハマり!

ただ、豆にもこだわり始めると、思いがけず「すっぱ!」「にっが!」という
好みじゃないお豆さんに出会ってしまうことも多々。
そんな時、気の進まないコーヒーをしぶしぶ飲み減らすのではなく、
自分好みに味を変えることができたらなぁ、と思いませんか?

そんなときは、ケイブリバーシブルをぜひ試してみてほしい!

ケイブリバーシブルは、シリコン製ドリッパーで、ドリッパーの表裏に異なる2種類のリブが施されています。
本体は柔らかく、簡単に裏返せるので、豆の特性に合わせた最適のリブを選んで抽出することができます。

■好みの味にコントロールできる理由

その秘密はリブの構造にあります。裏表でリブの形状、本数を変えています。

ロゴのある面は、太く短いリブが12本配置されています。
短いリブのため、ドリッパーの上部はペーパーフィルターとぴったりと接触し、
湯通り(抽出スピード)がゆっくりになるように設計されています。

ロゴのない面は、細いリブが24本配置されています。
ドリッパー上部までびっしりと配置することで、ペーパーフィルターとの接触面が少なくなり、
抽出スピードが速くなる、というカラクリです。

では次に、なぜ抽出スピードが味に関係するのか?ということをお話ししましょう。

■酸味と苦味の関係

コーヒーを抽出する際、酸味成分は早く溶け出すという性質があるため、抽出時間が短いと酸味は強くなります。
逆に、苦味成分は溶け出すのに時間がかかるため、抽出時間が長いと苦味が強くなります。

つまり、酸味が強すぎる場合は、苦味成分を足してあげることで酸味を感じにくくなるので、
抽出スピードをゆっくりにする→リブが短く少ない面(ロゴ面)を使えばよいということ。

反対に、苦味が強い場合は、苦味成分が出すぎているということなので、
抽出スピードを早くする→リブが長く多い面(ロゴがない面)を使うことで、マイルドな味に仕上がります。

ケイブリバーシブルは、このような目的に基づいて設計されていますが、
それでもコーヒーの苦味酸味の変化具合は、湯温や豆、もっと言えばお湯の注ぎ方によっても大きな
効果の差がありますので、色々と試してみてくださいね!

ちなみに私は、キャンプに行く際はマストで持って行きます。

家族やお友達とコーヒーを飲むとき、好みの味って一人ひとり違うもの。
でも、豆は1種類しかない…ってときに、ケイブリバーシブルを使うことで、
好みじゃない豆でも自分好みに近づけられるんです。

私はいつも、ウンチクまで説明しながら淹れているので、
いつしか”コーヒーにうるさい人”という称号を得ることができました(笑)ビギナーなのに恐れ多い・・・

いつどこにいても、おいしいコーヒーを諦めたくないぞ!という方は、ぜひ一度お試しを。

コーヒーについて語りたい欲が爆発してしまった、コーヒー初心者のふかもちでした。