冬のイベントに続き夏イベントとして、スタッフ及びその家族で神奈川県三浦市の三崎漁港に行ってまいりました。
ここで何をするかといえば、海釣り。しかも、ただの海釣りじゃないです。
漁船に乗って向かう先は、海の釣り堀「三浦海王」。
この釣り堀、海上生け簀のような浮き桟橋で約半日の釣りを楽しめるのですが、
鯛から始まり、シマアジやブリ、石鯛、クエまで錚々たる高級魚が釣れるという豪華さマジ半端ない、竜宮城です。
来月からサンドウィッチ専門店をオープンすることを決めた我々。
その決意の門出にあたり、今一度自ら生き物を獲り、屠り、料理し、食すということを
我が身を以て体験する機会を作りたいと思いました。
必ずしもこれが「食べること」の本質という訳ではないにしても、
食に携わるプロとして、食の原点に触れられる体験をしておきたいところ。
かくして、総勢13名で向かった三浦海王。
まずは全員揃っての記念撮影。が、すでに子供達は撮影ボイコット(笑)。
でも大人達は期待に胸を膨らまし、良い笑顔です。
さぁ、乗船します。この船に乗って4-5分で釣り場に到着です。
それにしても6月初旬の海はまさに最高の天気。ボルテージ最高潮。
我らがシェフは、ベテランの風情を醸し出しつつも殆ど釣り未経験。
是非とも立派な鯛を釣ってもらい、おいしい魚をさらに美味しく調理してもらいたいところです。頼んだよ~。
スタートフィッシング。
すると、さすが管理釣り場。早速ポンポン釣り始めるリバーズの面々。
期待通りの歓声があちこちで湧きます。
子供達は釣った魚を網でキャッチする係に抜擢されて大活躍。
忙しげに浮き桟橋を駆け回ります。
スタートから約2時間程で、たくさんの鯛にシマアジやブリまで釣れて大満足のリバーズ面々。
。。。。でもまだ一人だけ釣れてない人が
そうシェフです。
なんだか声を掛けづらいシェフ。
がんばれシェフ。
そして、ついに鯛を2匹ゲット!
やったぜ、シェフ。
来る時に被っていた麦わら帽子は、風に飛ばされて海の中。
だけど、おもわず笑みがこぼれます。
全部で40匹以上の魚を釣り上げた我々。
釣行後は、初めて魚を三枚に捌く人から、他の人にお願いする人まで
様々でしたが、その新鮮なお味は最高でした。
そして余った鯛は、シェフが会社でフライドフィッシュに。
こんな高級なフライドフィッシュ初めてです(笑)
それでもこの体験は、やがてオープンするお店のメニューの中で、素晴らしい
フィッシュアンドチップスとなって生かされることでしょう。
頼んだぜ、シェフ!