コーヒーがおいしい季節になりました。
この時期はウォールマグデミタやマイクロコーヒードリッパー(MCD)の問い合わせが増えてきます。 「世界一小さなコーヒードリッパー」の名の下に開発されたMCDは、リバーズ製品以外の一般的なマグカップにも使える汎用性が高いステンレスドリッパー。
その反面、小さ過ぎてドリップケトルじゃないとお湯を注ぎ難いというご意見を頂戴することがあります。確かに、薬缶を使って上手にドリップするのは、少し難しいかも。やはりコーヒー好きなら、一家に一台はドリップケトル。というか、これなしで正確なドリップは難しいです。
そこで今回は伊藤家の食卓的裏技レクチャーを。それが『デミタをケトル代わりに使う』です。
使い方は超簡単。
① 沸騰したお湯をデミタに満たし、フタをします。
②フタの飲み口からお湯をドリッパーに向けて注ぎます。
これだけで本物のドリップケトルかのごとく、本格的な細く安定したお湯が注げるんです。さらにフタの飲み口の隙間をお好みで開け閉めすることで、点滴状にお湯を落とすなんてことも可能(なんてマニアックなんだ)。ほんのわずかの隙間にするのがコツです。
実際やってみると、あまりに簡単すぎて、ささやかな感動がさざ波のように襲ってきます。
デミタ&MCDで、いざ、ドリップ。