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3サイズ展開のタフな水筒「スタウト」発売開始。

 

最近、アウトドア魔法瓶水筒を立て続けに発売する我々ですが、
またまた本日から新シリーズが発売開始です。

 

その名も、バキュームフラスク「スタウト」

 

あらゆる使用シーンを1本のボトルでカバーできれば理想的ですが、
それは現実的ではないかも、という仮定が「スタウト」の開発背景です。

 

そのため、今回の「スタウト」にはいつもより多くのバリエーションをご用意。

サイズ展開が500ml、700ml、1000mlの3種類。
そしてシルバー、ブラック、カーキ、ベージュ、ホワイトの5色をご用意しました。

 

なんと全部で15種類。

 

開発段階ではもっと数を絞り込もうとしたのですが、
社内調査でどの色にも熱狂的に支持するスタッフがおり、
思い切って15種類の全てを一気に揃えることに。

こ、これ、全部店頭に並べてもらえるんだろうか?

 

さて、そんな「スタウト」の機能特長について。

まず最初に「スタウト(意味:頑強)」と、ネーミングの由来にもなっている、タフなボディ。

アウトドア環境でもラフに取り扱える頑丈な保温ボトルをということで誕生しました。
素材に厚目のステンレス鋼を使用し、高い堅牢性を実現。
落下の際、真空構造に容易にダメージを与えないように考慮されています。

 

 

 

ボトルシェイプは今年春に発売したスタウトエアの流れを汲む、シリコンストラップ付フタのモデル。
カラビナにも取り付けやすく、携帯性に優れます。

 

 

猫舌の方へお勧めの中

せっかくの保温ボトル、冬は熱々のドリンクでホッと一息つきたいですよね。
だけど、真空ボトルでは中々冷めなくて、
『飲みたくても飲めない!』という高い保温性故の悩みをよく聞きます。

 

ということで、こちらの中栓。

 

付属する中栓には大小の2つの穴があります。

小さい穴は飲み物が唇に達するまでの距離が少し長く、熱々のドリンクが一気に流れこみづらい構造で、
ホットコーヒーにちょうど良い量(個人差はあると思いますが。。。)になるように考えられています。

実はこの2つ穴、飲み口には構造上不可欠なもの。
この2つの穴がないと、外からボトル内に空気が入らないので、飲み物が出てこなくなります。

で、その空気穴を逆転の発想で、猫舌の方が飲みやすくなるように少し大きめのドリンクホールにした、
というのが、そのカラクリです。

私は猫舌ではないですが、それでも熱い飲み物は必ずこちらから、というぐらい絶妙な仕上がり。
猫舌の方だけではなく、誰にでもオススメですよ。

 

各サイズについてのご紹介

まずは日常使いにぴったりの定番サイズ、500ml。
水やお茶を入れて、毎日の水筒として使ってもいいし、
コーヒーギークならば、一日の始まりに豆をたっぷりドリップして、
コーヒー専用ボトルにするも良し。(さっきの飲み口の秘密もあるしね!)

 

 

 

そして700ml

 

細身シェイプはバックパックのサイドポケットへの収まりが絶妙に良いサイズ感。
1000mlだと重くて心が折れそう、という方の山歩きに最適です。

 

ちなみに700mlは私の大好物のワインのフルボトルとほぼ同じサイズ。
いつか、お気に入りのワインを「スタウト」に詰めて出かけることを夢見ています。
温度変化に敏感なワインの温度を適温に保ち、山頂での晩餐を最高に仕上げてくれることを請け合いです。

あー、これだけ持って山に行きたい。。。。。

 

 1,000mlはロングステイする外遊びのお供として、
または家族や仲間とのキャンプでシェアボトルとして使うのにお勧めです。
体が震える寒い夜、熱々のホットドリンクを片手にみんなで焚火を囲めばそれは一生の思い出ですね。

これにサングリアをたっぷり詰めて、パーティーだ!という強者もおります。
(お酒の話が多いなぁ。。。) 
 

 

色々と細かい説明をしましたが、個人的にはこのスタイリングが「スタウト」
の最高の魅力だと思っています。

手に取ればわかるその存在感。是非、一度ご覧ください。