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コーヒープレス「フープ」の使い方

コーヒープレス「HOOP (フープ)」の使い方をご紹介します。

フープは140mlサイズのコーヒーカップ4杯分、または大きめのマグ2杯分のコーヒーを淹れられる、コーヒーツール。この製品の特長は以下の4つです。

(1) HOOPは耐熱ガラスとステンレスだけで作られていますので、コーヒー豆のおいしさの秘密である脂質をしっかりと抽出してくれます。
(2) 付属の微粉フィルターによって、コーヒープレスの特徴でもある豆の粉っぽさが軽減されます。
(3) 決められた分量を守って豆にお湯を注ぐだけで、しっかりとおいしさが引き出せます。
特別な抽出テクニックは不要なので、どなたでもおいしいコーヒーが淹れられます。
(4) ハンドル上部のスイッチを引くだけで、簡単にビーカーを外すことができ、洗浄がしやすかったり
ガラスが破損した場合においても容易に交換可能です。

 

使用方法(映像と合わせて参考にしてください。)

まず、用意するものは以下の通りです。

・沸騰したお湯(沸騰直後から20秒程たったぐらいが望ましいです)
・中粗挽き程度に挽いたコーヒー豆、36g(できるだけおいしい豆を!)
・コーヒーカップ4つ、または大きめのマグ2つ
・計量用のカップと計り

(1) 予め中粗挽きした豆を、計りで36gぴったりに計ります。
(2) 36gの豆をすべてHOOPに入れ、計りのTAREを0gに表示します。
(3) お湯を560ml(560g)注ぎ、プランジャーのついたフタを上に軽く載せます。

※おいしさのポイント
・豆 8~9gに対して、お湯が140mlの比率となります。従って豆によっては32gでも良いです。
・一般的に深煎り系の豆は減らした方が飲みやすいです。
・新鮮な豆ほど豆から炭酸ガスが出て泡が生じます。泡が多過ぎると感じる際は、スプーンなどで少し潰してください。

(4) 4分を計測します。(お湯の注ぎ始めから4分です。気を付けてください)
(5) 4分後、プランジャーを静かにゆっくりと下向きに押します。
(6) 完成。あとはコーヒーカップに注ぐだけです。

※おいしさのポイント
・この時、フープ内のコーヒーをすぐに注ぐのではなく、20秒程待ってから注ぎます。
最後の方は注ぎ切らずに少し残すと、より微粉の少ないスムースなコーヒーをお楽しみいただけます。

 

いかがですか?抽出テクニックが必要なドリッパーと比較すると、時間と分量さえ守ってあげればおいしいコーヒーを淹れるのは超簡単。ぜひ、お試しあれ!