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九龍で会いましょう

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新人、朝倉です。
入社して4ヵ月にも関わらず、研修という事で中国&香港に行ってきました。

東南アジアや、中近東は今までに行ったことがありますが、中国は今回が初。
恐怖3:不安7、、、違いました、期待3:不安7、いずれにせよ大きな不安に押しつぶされそうになりながら
13億人が待つ悠久の大地に向かったのです。

中国到着初日から、

とにかく箸が長い(約25cm。バランスとるの難しいです)
道でクラクションが鳴りやまない(でも誰も気にしてない)
車道にバンバン人が飛び出してくる(だからクラクションが鳴りやまない)

など、小さい(?)驚きはいろいろありましたが、一番の驚きは中国と香港のギャップの大きさでした。

中国には川でジャブジャブ洗濯をしている人たちがいる一方で、
(服を洗ってるのか、川を洗ってるのかは不明…)

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香港には街のいたるところにある高級腕時計店で、お金をジャブジャブ使ってる人がいます。
(Van Cleef&Arpels、PIAGET、Breguet、Cartierが軒を並べてるなんて夢のよう)

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中国から香港へは飛行機で移動したのですが、
「あの飛行機はタイムトラベルができるデロリアン的なハイテク機だったのでは?」
と思うほど、中国と香港のギャップは大きいものでした。

そんなタイムトラベルを終え「香港ってすごいなー」と感心しながら街を歩いてると、突如として九龍城が現れました。

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記憶が正しければ、九龍城は1990年代前半に取り壊されたはず…。

幻…?

戸惑いながら、あるはずのない九龍城に背を向けて再び街を歩くと、これまた趣のある風景が。

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どうやら先ほどの九龍城「みたいな建物」は幻ではなく、現在の香港が持つ別の顔のようです。

どうですか、この多様性。
そして、この多様性を受け入れる香港の懐の深さ。
これは惚れずにはいられませんね。

「漢(オトコ)は懐の深さが大事」とはよく言ったものですが(誰が言ったかを聞くのは野暮ってもんです)、懐の深さが大事なのは国も同じのようです。

そして、ブランドにとっても懐の深さはやはり重要。

リバーズも従来のラインナップに加えて、ガラス、磁器、木といった新しい素材に挑戦しており、商品の幅を広げようとしています。
商品を増やしていった時、それらがバラバラな方向を向いてしまわないよう一つにまとめあげられる、そんな懐の深い漢、いや、ブランドにリバーズはなっていきたいと思います。

ちなみに、タイトルは昔観てたドラマのタイトルです。

河村隆一かっこよかった…。

朝倉