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パーポーK

10月下旬の香港出張、一年の中で最も快適な気候ではないでしょうか。
清々しい秋空の下、本日は空き時間を利用して街を散策!

一軒のお茶屋にて。

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日本ではあまり見慣れないパッケージの茶葉、雰囲気あります。
色々あるもんだな〜と、店内をぐるり。

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お、三匹の子豚発見。
こちらは石でできた置物なんです。
最初は灰色なんですが、プーアルやウーロンなど、
色の濃い茶を繰り返し掛け続けるとご覧の通り。
一番右の色になるまで3年もかかったそうです。
いい味出してますよね。

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と、こちらは日本でもおなじみの中国茶器。
ですが急須一口日本円にして三万〜十数万円のプライスタグ。
アンティーク?それにしては古く見えないし…作家物かな?

早速店主に理由を尋ねた。

店主「パーポーK」

私 「?」

店主「パーポルクレイ」

私 「…」

店主「パープルクレイ」

私 「あ〜!」

素材がパープルクレイ/Purple Clay(紫土)だと言うのだ。
そして、特に高い物はやはり作家物とのこと。

で、パープルクレイだと何が良いのですか?と尋ねると。

「パープルクレイで作られた急須には無数の小さな穴が開いており、
そこへ使う度に茶の成分が入り込む事によって、
いつしか何とも言えない香りの茶が入るようになる。
それを楽しむ為、一口の急須には生涯1種類の茶葉しかいれない」のだとか。
更に、この土は今ではもう採れなくなってしまった為、
今後希少価値が上がっていくのだそうな。

「ほー、やるなぁパーポーK」と思いつつ、
人間が使い果たしてしまった資源がここにもあったかと、
危機感を抱きながら店を後にするのであった。

M/H